マリーゴールド染まりーごーるどぞめ

Marigold dye

マリーゴールド染め
和名センジュギク(千寿菊)
別名フレンチ
英名Marigold
学名Tagetes
科名属名キク科コウオウソウ属
分布アメリカ大陸の熱帯と温帯 メキシコ
品種千寿菊、山椒菊、紅黄草、孔雀草、万寿菊、ホソバコウオウソウ、ヒメコウオウソウ
特徴一年草 葉/濃い黄緑色,羽状複葉,対生 花/黄・橙・暗赤色,4~10月にかけて咲き続ける
染色部位花(生花、乾燥花)
染色時期4〜10月

マリーゴールドの特徴


マリーゴールド染めについて

メキシコ原産の一年草で、4月から10月にかけて花を咲かせる。園芸種として様々な品種があるが、江戸時代の前半には日本に染料用途として渡来していたとされる。

草木染め方法

媒染法を用いて染色をする。
ステンレス製の鍋にマリーゴールドと水を入れ煮煎する。
60分ほどしたら布で濾しさらに3~4回程煎液を抽出する。
植物繊維を染める際は豆汁などで下染めをする。先媒染法によるアルミ媒染の後に、染色を何度も繰り返し染め上げていく。

マリーゴールド染めの媒染による色の違い

雌黄色しおういろ
花 / アルミ媒染(Al)
C00,M23,Y65,K04
R245,G188,B85
柑子色こうじいろ
花 / 媒染
C00,M33,Y64,K07
R238,G160,B87
淡黄たんこう
花 / アルミ媒染(Al)
C00,M12,Y60,K08
R234,G205,B093
いろ
花 / 媒染
C00,M4,Y20,K47
R234,G191,B113

草木染めの色辞典

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