槐樹染えんじゅぞめ

Pagodatree dye

和名エンジュ(槐樹)
別名槐 恵爾須(えにす) 槐花(かいか) 槐角(かいかく)
英名Japanese Pagoda Tree
学名Styphnolobium japonicum
科名属名マメ科/エンジュ属(クララ属)
分布日本 台湾 韓国 中国
品種エンジュ シダレエンジユ(Styphnolobium japonicum var. pendulum)
特徴落葉高木 葉/奇数波状複葉,卵型,表面緑色,裏面緑白色 花/淡黄白色,蝶形
染色部位花蕾
染色時期6-7月頃

槐樹の特徴

槐樹染めについて

夏の暑い盛りに、花が咲き始め、染色には蕾を使います。古くに中国から伝来した説と、日本古来説があり、どちらが正しいかは定かではありません。武士の誉を称える木としても知られており、鮮やかな黄色を染める貴重な染料です。

草木染め方法

媒染法を用いて染色をする。
ステンレス製の鍋に布の重さの30%程の槐樹を1.5L水と煮煎する。
15分ほどしたら布で濾し、さらに3~4回程煎液を抽出する。
植物繊維を染める際は豆汁などで下染めをする。先媒染法によるアルミ媒染の後に、染色を何度も繰り返し染め上げていく。

槐樹染めの媒染による色の違い

承和色そがいろ
花蕾 / アルミ媒染(Al)
C0,M0,Y62,K3
R248,G248, B94
黄色きいろ
花蕾 / アルミ媒染(Al)
C00,M02,Y79,K00
R255,G249,B54
甘草色かんぞういろ
花蕾 / アルミ媒染(Al)
C26,M96,Y79,K00
R200,G040,B056
海松色みるいろ
芯材 / 銅媒染(Cu)
C10,M00,Y51,K47
R121,G135,B066

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