楊梅染やまももぞめ

Red bayberry dye

和名ヤマモモ(楊梅)
別名染料:楊梅皮(ようばいひ) 植物:山桃 山桜桃 火実
英名Red bayberry, Wax myrtle
学名Myrica rubra
科名属名ヤマモモ科ヤマモモ属
分布関東以南の低地や山地 中国
品種瑞光(ずいこう)森口(もりぐち)
特徴高木 幹/灰白色,楕円形の皮目  葉/深緑,革質,光沢無し,長楕円形もしくは倒卵形(10cm),互生 花/桃色,花弁4枚 果実/赤,球形,粒状突起を密生 雌雄異株
染色部位樹皮
染色時期

ヤマモモの特徴

楊梅染めについて

樹皮は別名「渋木」と呼ばれ、黄色系の代表的ね染料です。タンニンを多く含むことから、樹粉は打ち身に、煎液は皮膚の薬に利用されてきました。また、染めた布は、耐水性を増すことから、漁網を染める染料に用いられました。泥染による、緑系の色も染めています。

草木染め方法

媒染法を用いて染色をする。
ステンレス製の鍋に細かく刻んだ楊梅の樹皮と水を入れ、煮煎する。
60分ほどしたら布で濾しさらに3~4回程煎液を抽出する。
植物繊維を染める際は豆汁などで下染めをする。先媒染法によるアルミ媒染の後に、染色を何度も繰り返し染め上げていく。

蓬染めの媒染による色の違い

いろ
/ 媒染(Cu)
C20,M00,Y47,K59
R83,G104,B55
いろ
/ 媒染(Fe)
C00,M06,Y44,K58
R108,G102,B061
いろ
/ 媒染(Al)
C00,M12,Y60,K08
R234,G205,B093
いろ
/ 媒染(Ti)
C00,M18,Y52,K08
R234,G191,B113

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