蜜柑染みかんぞめ

Mandarin dye

和名ミカン(蜜柑)
別名温州蜜柑 甘夏柑
英名Mandarin, Satsuma, Citrus unshiu
学名Citrus unshiu/ Citrus natsudaidai
科名属名ミカン科ミカン属
分布関東以西の沿岸地域
品種青島(あおしま) せとか 清見(きよみ) 甘夏(あまなつ) 土佐文旦(とさぶんたん)
特徴常緑小高木 幹/暗褐色,縦縞 葉/卵状楕円形,全縁あるいは浅い鋸歯 花/白,花弁5枚 果実/緑~橙色
染色部位果皮
染色時期果実の採取:10-12月 染色:通年

蜜柑の特徴

蜜柑は、初夏に黄緑色の実をつけ、熟すにつれて橙色に変化していきます。橙色の果皮を乾燥させたものは「陳皮(ちんぴ)」として行気薬(こうきやく)および理気薬(りきやく)に使用されました。一般にミカンと呼ばれるのはミカン科ミカン属の「ウンシュウミカン」という品種であり、他に170ほどの品種があります。

蜜柑染めについて

蜜柑染_煮出し
乾燥果皮を煮煎する。柔らかな黄茶色が得られる。
蜜柑染_銅媒染
絹糸の銅媒染。淡い黄緑色に発色する。

草木染め方法

媒染法を用いて染色をする。
ステンレス製の鍋に細かく刻んだ蜜柑の果皮と水を入れ、煮煎する。
40分ほどしたら布で濾しさらに2~3回程煎液を抽出する。
植物繊維を染める際は豆汁などで下染めをする。先媒染法によるアルミ媒染の後に、染色を何度も繰り返し染め上げていく。

蜜柑染めの媒染による色の違い


果皮 / アルミ媒染(Al)
C00,M06,Y37,K00
R255,G239,B160

果皮 / 銅媒染(Cu)
C03,M00,Y35,K12
R217,G224,B146

果皮 / チタン媒染(Ti)
C00,M07,Y29,K01
R253,G235,B180

果皮 / 鉄媒染(Fe)
C00,M06,Y30,K21
R201,G189,B141

草木染めの色辞典

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