インド、原産のマメ科の小高木で染材には芯材を使用します。平安時代中期に編纂された格式の〔延喜式〕に示されている様に、天皇が「即位の礼」にお召しになる絶対禁色の黄櫨染(こうろぜん)や、禁色の深蘇芳(ふかきすおう)や浅蘇芳(あさきすおう)を染めるのに使用されてきました。江戸時代になると庶民の色として広く用いられ、茜や紅花の代わりに使われるようなりました。赤色、茶色、紫色を染めることが出来ます。

日本の色には植物の名前が付く色名が数多くあります。
それは天然の植物、鉱石、動物の色合いに魅せられての事でした。
~憧れの色を染めたい~草木染めはそうした思いから
古来より技術が培われてきました。
現在、化学染料による染色が主流となっています。
確かに、草木染めに比べて安価な化学染料は制作者にとって魅力的です。
しかし、時として、使うヒトや自然にとって、
重金属や化学物質による染料が決して魅力的であるとはいえません。
逆に、すべてが自然由来の草木染は、それだけで十分、
ヒトや自然にとって魅力的であると思うのです。
MAITOのニットは、私たちの手によって、
草木の色を素材に写し出す事から始まります。
日本の色には植物の名前が付く色名が数多くあります。それは天然の植物、鉱石、動物の色合いに魅せられての事でした。
~憧れの色を染めたい~
草木染めはそうした思いから古来より技術が培われてきました。
現在、合成染料による染色が主流となっています。
確かに、草木染めに比べて安価な合成染料は制作者にとって魅力的です。
しかし、時として、使うヒトや自然にとって、重金属や化学物質による染料が決して魅力的であるとはいえません。
逆に、すべてが自然由来の草木染は、それだけで十分、ヒトや自然にとって魅力的であると思うのです。
MAITOのニットは、私たちの手によって、草木の色を素材に写し出す事から始まります。
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